今日は朴ウィトの誕生日

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 こんにちは。

決起集会のレポを書きたいと思っていたらあっという間に推しの誕生日が来てしまったのでこちらから書いていくことにします。

 

 ウィトっち。

お誕生日おめでとう。

私がアルスマグナを好きになった経緯について、実は自分でもよく覚えていないのです。最初は初見キラー泉奏くんに文字通り目を奪われ、「この人たちすごいなぁ」と思った記憶があります。「また奏先輩」とあなたは拗ねるかもしれないけれど、最初に印象に残ったのは「+♂」の奏くんでした。

 

☆きっかけ

 最初に朴くんを好きだと思ったのは、アキラグラス事件の時です。

私はその動画をYouTubeで見つけました。アキラがピンポン玉とグラスを間違えて床に叩きつけ粉砕したその事件の時に、朴くんは片づけるでもなく、囃し立てるでもなく、「BGM要りますか?」と「歌う」という行動を取りました。その場にあった掃除道具は限られており、それぞれがアキラをカバーしようと動く中で朴くんが取った「歌う」という行動は一見何の力にもなっていないように見えるかもしれない。

でも彼は自分が出来ることで番組的にもマイナスにならずその場を明るく収める方法として即座に「歌う」という選択をした。一時的に視聴者の気を引き、アキラを庇おうとした。それが自然に出来る彼を見て、「この人は根本的に優しい人なんだ」と思ったのです。

 

☆好きなところ

 

・本当はそんなに明るい人ではないところ

  朴くんはいつも「明るくて元気なムードメーカー」です。公式の背景でも、私たちが見ているステージの上でも。でも私は彼がそこまで「元気で明るい人」ではないんじゃないかとたまに思います。ケント先生は2012年ごろのブログで「朴は意外としゃべらない。1番話しそうなのだが質問しない限り無口」と言っている。朴くんはとても人見知りで、それでもみんなの前で一発ギャグをやってくれる。「面白い朴ウィト」でいようとしてくれる。明るい人で居られ続けるほどきっと彼は能天気ではないし、どちらかと言えば複雑に考え込むタイプの人だと思うのです。

 

・お兄ちゃん気質なところ

   タツキと一緒にいると特に顕著に現れる「長男気質」が好きです。

朴くんはアキラと同等かそれ以上に周りをよく見ています。周りの人の良いところを見つけては「良いなぁ」と羨ましがり、褒められると嬉しそうにします。自分が周りからどう見られているか、自分の行動がどう周りに影響を与えるのか、朴自身はあまりはっきりと分かっていない。周りをよく見ているからこそ些細なことに気が付き、気遣い、喜び、落ち込む。朴の不安定さはそういう喜怒哀楽を感じやすいからだと思います。

 また、アキラがケント先生の面倒を見るように、朴くんはタツキの面倒をよく見ているように思います。しかも表立って引っ張るのではなく、タツキの後ろから指示を出す。ARSWORLDの特典映像や「すんすんのやってみっか企画」を見ると分かりやすいのですが、朴くんはよくタツキの背中を押してカメラに映りやすいようにしていたり、服を引っ張って誘導しています。自分本位の指示ではなく「こうしたらタツキがもっとよく映る」ことを純粋に教えているところに朴くんの人間性が出ているなぁと思います。

 

 ・向上心があるところ

  朴くんは向上心があります。いっそ、怖いくらいに。

いわゆる「朴の闇」は「朴の向上心」であると私は思っています。下を向いているから悩むのではなく、上を向き、もっと上を目指しているからこそ考え込んでいる。

「そんなことはどうでもいいんですけど!w」と自分の発言を自分で打ち消してしまうところ、自信のなさが見えるところ、もっと上手になりたいと思っているところが好きです。

 

・日本語が不自由なところ

 文章を読むのが苦手なところが可愛い。「鳴りやまない」を「鳴りとまんない」と読んでしまうところが好きです。「スタイルが良くない」ことを「スリムが悪い」と言ってしまうところも好きです。一生懸命お話してくれるところが好きです。

 

 

・頭が良いのかアホの子なのか分からないところ

    「雑巾がけをしていたら女の子とぶつかっちゃった!『間接頭突き』だね!w」などのシチュエーションを披露し「いや間接頭突きって何?」「ていうかそれ以前に間接じゃなくね?」などメイトの中でも大論争を巻き起こすなど、一見アホの子な朴ちん。

かと思えば空気が読め、機転が利く。理系で数字に強く、また「おこちゃま戦争」の時に誰よりもしっかり道順を覚えている(但し黒ひげ危機一髪が飛ぶ仕組みは理解していなかった)、振り間違いが圧倒的に少ないなど頭が良いのか良くないのかが分からない。

また、ダンスの知識が豊富でラジオでタツキに伝授している。

 

・傷つきやすくて、優しいところ

  一人でマイクを持って歌わなければならないアキラも一緒に踊れるように「マシュマロ」で片手だけの振りを作る(雨天時のリリースイベントでは傘を持ったまま踊ることが出来るミラクルを起こした)など思いやりがある。アキラでも収拾できない事態になった時には身体を張って助けに来る、「面白いことやって」と言われればやってくれる。「僕が話しかけていいのかな」と考えてしまいなかなか初対面の人に話しかけられない(アキラ曰く)。

アルスタでケント先生が「順」を噛んで「ずん」と言ったときに朴くんはその場で膝を曲げて身体を沈める動作をしました。きっと朴くんは言葉にするより何倍も早くイメージを行動に移すことが出来るのだと思います。そして無意識で誰かを助けることが出来る。常に周りと自分のことを考えているからこそ出来ることだと思います。

 

・いつも全力なところ

 脱出ゲームの時に模写がやたらと上手だったり、アキラの歌う姿の物真似が上手だったりと朴くんは「視覚で取り入れた情報をコピーすること」「人や物の動きをコピーして自分の体を使って再現すること」がとても上手です。

 朴くんのその能力は「Twitterの更新音」の音マネや「もののけ姫の名ゼリフ」などの物真似、そしてダンスに生かされていると思います。

肩の関節が柔らかく、手足の長いダンス向きの身体を持つ朴くんは本当にダンスをするために生まれてきたのではないかと思うくらい恵まれた体躯、才能、そして努力怠らないその姿勢を尊敬しています。

 

 

  ウィトっち。

「僕なんか」って言わないで。

「全然ダメだった」なんて思わないで。

「ごめんなさい」って謝らないで。

 私は、メイトは、朴の反省会の内容もぜんぶひっくるめて朴ウィトのことが大好きなんだよ。朴は、強くなくてもいいよ。朴はもう十分強い人だと、私は思っています。

朴を見ていると時々溺れているように見えます。酸素を求めてもがいているように見える。ねぇ朴。無理して「元気で明るい朴ウィト」で居なくてもいいんだよ。つらいときは笑わなくたっていいんだよ。

「つらいことも苦しいこともあったけど」と決起集会で朴は言っていました。メイトのために言葉をくれて、アルスでいてくれてありがとう。笑っていてくれてありがとう。

つらいときは笑わなくても良いと、私は本当にそう思っています。

でも、ごめんね。

どんな朴も大好きだけど、やっぱり私は笑っている朴がいちばん好きだよ。

ダンスが大好きで、辛ラーメンと炭酸とアイスが大好きで、面白いことが大好きな朴が大好きです。

優しい優しい朴。これからもどうか笑っていてね。

たくさんの人に愛されていることに気づいてね。

お誕生日おめでとう!