卒業

拝啓 5人と1匹へ。

10年間、アルスマグナでいてくれてありがとうございました。

ずっと応援していました。

アルスは私の希望でした。

アルスのみんなのおかげで、たくさんの人と出会って「アルスの輪」ができたよ。

本当に本当に大好きです。

日常にアルスマグナが存在していることで

言葉にできないくらい幸せでした。

ライブ、リリイベ、握手、全部全部楽しかった。

でもね、本当はアルスマグナは「アルスマグナ」でいることが辛いんじゃないかって、いつも心の中で思っていました。

だから、アルスがアルスでいることが辛いなら、いっそメイトの目に見えなくても、アルスが笑ってダンスをしていてくれればそれで良いと思ったこともありました。

大好きです。

ケント先生も、朴ちんも、奏くんも、アキラっちょもたつきっくもコンちゃんも大好きで大好きで、苦しいくらい愛おしかった。

10年間頑張ってくれて、ありがとう。

メイトのために苦しい思いをしたこともあったよね。

アルスマグナとして生きてくれて、ありがとう。

数えきれないほどの幸せをありがとう。

アルスを好きになって後悔したことは本当に、ただの一度もありません。

「せめて心の中で、生き続けたいだけ」

願いは、叶ったよ。

ずっと心の中で生き続けるよ。

アルスマグナがいたこと、ずっとずっと忘れません。

メイトみんなで手を繋いだことも。

最後のグッピース、おやすマグナ。

全然、最後じゃないみたいだった。

いつもの私の大好きなアルスだった。

ありがとうございました。

メイトはアルスとともに。

また、来世で。

星を繋ぐ唄を今

 

久しぶりの更新です。

この数か月は現実がまぁバタバタしてまして…アルスを追うどころかTwitterも見ない日が続いてました。

とは言いつつ決起集会からのドル様リリイベ、ティーパーティー、全ツ名古屋・東京ファイナルには行きました。息抜き大事!

さて先日Amazonさんから予約しておいた決起集会のBlu-rayが届いたので感想を書いてみたいと思います。個人の感想ですので暇つぶし程度にふわっと読んでいただけたらと思います。

 

【決起集会・個人的に好きな場面3選】

 

・〈NAzNA〉(九瓏ケント)

 

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見るからに闇の多そうな九瓏家のダンスナンバー。

執事の皆さんと炎の演出が禍々しい雰囲気を醸し出していて会場で息を呑んだことを覚えています。

私たちの知っている「九瓏遣人」という人間は大人なのに子どもっぽくて、じっとしていられなくて、優しくて、絵が壊滅的で、タツキがだいすきな人…というイメージがあるのですが(※ディスっているわけではありません、褒めてます)、NAzNAの彼はまさにダークアルスそのものを全面に出しているんですよね。

彼は素直な人です。

つまらなければすぐに人にちょっかいを出すし、マイクに吸い込まれてしまいます。

楽しい時しか笑わない。

執事の首に手を掛けた彼は楽しそうに笑っていました。

まるで、新しいおもちゃを与えられた子どものように。

この曲の前半の彼は無表情で、いたずらに一人の執事を突き離します。自分から離れて行かないことを知っているのに。

二番の彼は執事を率い、その腕ひとつで数人の執事を操っています。前半で各々の動きをしていた執事たちは二番で完全にケントと同じ動きをしている。

「日の光に包まれて 映る影の中に生きて 月の影に包まれて 映る君の光見つめ」

この歌を初めて聴いた時、主人と執事の歌だと思いました。冒頭で「主人とはすなわち光」と言っているから。でもこの振付を見ると、九瓏遣人という人間の二面性を表しているように見えてしまうんですよね。

最後、彼は執事を殺そうとします。たまたま振り向いた先にいた執事を、笑いながら。きっと彼にとっては誰でも良かった。

「愛す、君へ」とその部分だけ歌詞をなぞった彼が、愛されたいと駄々を捏ねる子どもに見えて仕方ないんです。こんなに、愛されているのに。

 

・〈Red or White〉(神生アキラ泉奏)=me can juke

 

2Aのアイドル化が止まらない。

泉先輩が楽しそうで何よりです。

 

・〈ボカロメドレー〉(コンスタンティンを除く全員)

ちゃんセンターの「リモコン」。やっぱり朴が真ん中に居ると引き締まると言うか、まとまりが良いように感じるんですよね。

そしてコミカルな振りを真顔で踊るが可愛い。

私は朴推しなのですが、実は決起集会で一番見ていたのってタツキなんです。

幼くて、いつも笑っていて、抜けているようで一番メンバーとメイトの顔色を窺っているたつきっくの近年の成長ぶりは本当に圧倒的で、自然に目を奪われました。

可愛い振り(フリ)は彼の得意分野ですが、「それだけだと思うなよ」みたいな戦意というか、底意地みたいなものが見える。タツキって本当はとてもとても強い人なんじゃないかと時々思うのです。だって、こんなにも強くアルスマグナを結びつけたのは他ならぬタツキだと思うから。ケントと奏を手玉に取ることが出来るのはたつきっくぐらいだと思います。

そしてアキラの表情が良い。本当に楽しいんだろうなぁと思わせてくれる彼が好きです。ボーカルで一番体力を使うであろう彼が全力でダンスしている姿が好きです。

朴もそうですが、真面目な時とコミカルな時のギャップがおそろしいなと思います。

ケント先生が妖艶。あんな化学教諭が居てたまるか。

 

【手を繋ぐということ】

 アルスマグナには「手を繋ぐ」振付が多いと思います。

smile againしかり、夢地図しかり。元々バラバラな5人と1匹が一緒にいるって実は凄いことなんじゃないかと思うんです。アキラは歌い、表に立ってメンバーをまとめる。朴が身を挺してアキラをフォローする。奏がアルスの看板となって人の目を引き、タツキがメンバーと外の人間を繋ぐ。そしてケントが裏からメンバーとメイトの背中を押す。この五人が手を繋いでいるから、アルスマグナが6年目を迎えられたのだと思います。6周年おめでとう、アルスマグナ。大好きです。

 

今日は朴ウィトの誕生日

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 こんにちは。

決起集会のレポを書きたいと思っていたらあっという間に推しの誕生日が来てしまったのでこちらから書いていくことにします。

 

 ウィトっち。

お誕生日おめでとう。

私がアルスマグナを好きになった経緯について、実は自分でもよく覚えていないのです。最初は初見キラー泉奏くんに文字通り目を奪われ、「この人たちすごいなぁ」と思った記憶があります。「また奏先輩」とあなたは拗ねるかもしれないけれど、最初に印象に残ったのは「+♂」の奏くんでした。

 

☆きっかけ

 最初に朴くんを好きだと思ったのは、アキラグラス事件の時です。

私はその動画をYouTubeで見つけました。アキラがピンポン玉とグラスを間違えて床に叩きつけ粉砕したその事件の時に、朴くんは片づけるでもなく、囃し立てるでもなく、「BGM要りますか?」と「歌う」という行動を取りました。その場にあった掃除道具は限られており、それぞれがアキラをカバーしようと動く中で朴くんが取った「歌う」という行動は一見何の力にもなっていないように見えるかもしれない。

でも彼は自分が出来ることで番組的にもマイナスにならずその場を明るく収める方法として即座に「歌う」という選択をした。一時的に視聴者の気を引き、アキラを庇おうとした。それが自然に出来る彼を見て、「この人は根本的に優しい人なんだ」と思ったのです。

 

☆好きなところ

 

・本当はそんなに明るい人ではないところ

  朴くんはいつも「明るくて元気なムードメーカー」です。公式の背景でも、私たちが見ているステージの上でも。でも私は彼がそこまで「元気で明るい人」ではないんじゃないかとたまに思います。ケント先生は2012年ごろのブログで「朴は意外としゃべらない。1番話しそうなのだが質問しない限り無口」と言っている。朴くんはとても人見知りで、それでもみんなの前で一発ギャグをやってくれる。「面白い朴ウィト」でいようとしてくれる。明るい人で居られ続けるほどきっと彼は能天気ではないし、どちらかと言えば複雑に考え込むタイプの人だと思うのです。

 

・お兄ちゃん気質なところ

   タツキと一緒にいると特に顕著に現れる「長男気質」が好きです。

朴くんはアキラと同等かそれ以上に周りをよく見ています。周りの人の良いところを見つけては「良いなぁ」と羨ましがり、褒められると嬉しそうにします。自分が周りからどう見られているか、自分の行動がどう周りに影響を与えるのか、朴自身はあまりはっきりと分かっていない。周りをよく見ているからこそ些細なことに気が付き、気遣い、喜び、落ち込む。朴の不安定さはそういう喜怒哀楽を感じやすいからだと思います。

 また、アキラがケント先生の面倒を見るように、朴くんはタツキの面倒をよく見ているように思います。しかも表立って引っ張るのではなく、タツキの後ろから指示を出す。ARSWORLDの特典映像や「すんすんのやってみっか企画」を見ると分かりやすいのですが、朴くんはよくタツキの背中を押してカメラに映りやすいようにしていたり、服を引っ張って誘導しています。自分本位の指示ではなく「こうしたらタツキがもっとよく映る」ことを純粋に教えているところに朴くんの人間性が出ているなぁと思います。

 

 ・向上心があるところ

  朴くんは向上心があります。いっそ、怖いくらいに。

いわゆる「朴の闇」は「朴の向上心」であると私は思っています。下を向いているから悩むのではなく、上を向き、もっと上を目指しているからこそ考え込んでいる。

「そんなことはどうでもいいんですけど!w」と自分の発言を自分で打ち消してしまうところ、自信のなさが見えるところ、もっと上手になりたいと思っているところが好きです。

 

・日本語が不自由なところ

 文章を読むのが苦手なところが可愛い。「鳴りやまない」を「鳴りとまんない」と読んでしまうところが好きです。「スタイルが良くない」ことを「スリムが悪い」と言ってしまうところも好きです。一生懸命お話してくれるところが好きです。

 

 

・頭が良いのかアホの子なのか分からないところ

    「雑巾がけをしていたら女の子とぶつかっちゃった!『間接頭突き』だね!w」などのシチュエーションを披露し「いや間接頭突きって何?」「ていうかそれ以前に間接じゃなくね?」などメイトの中でも大論争を巻き起こすなど、一見アホの子な朴ちん。

かと思えば空気が読め、機転が利く。理系で数字に強く、また「おこちゃま戦争」の時に誰よりもしっかり道順を覚えている(但し黒ひげ危機一髪が飛ぶ仕組みは理解していなかった)、振り間違いが圧倒的に少ないなど頭が良いのか良くないのかが分からない。

また、ダンスの知識が豊富でラジオでタツキに伝授している。

 

・傷つきやすくて、優しいところ

  一人でマイクを持って歌わなければならないアキラも一緒に踊れるように「マシュマロ」で片手だけの振りを作る(雨天時のリリースイベントでは傘を持ったまま踊ることが出来るミラクルを起こした)など思いやりがある。アキラでも収拾できない事態になった時には身体を張って助けに来る、「面白いことやって」と言われればやってくれる。「僕が話しかけていいのかな」と考えてしまいなかなか初対面の人に話しかけられない(アキラ曰く)。

アルスタでケント先生が「順」を噛んで「ずん」と言ったときに朴くんはその場で膝を曲げて身体を沈める動作をしました。きっと朴くんは言葉にするより何倍も早くイメージを行動に移すことが出来るのだと思います。そして無意識で誰かを助けることが出来る。常に周りと自分のことを考えているからこそ出来ることだと思います。

 

・いつも全力なところ

 脱出ゲームの時に模写がやたらと上手だったり、アキラの歌う姿の物真似が上手だったりと朴くんは「視覚で取り入れた情報をコピーすること」「人や物の動きをコピーして自分の体を使って再現すること」がとても上手です。

 朴くんのその能力は「Twitterの更新音」の音マネや「もののけ姫の名ゼリフ」などの物真似、そしてダンスに生かされていると思います。

肩の関節が柔らかく、手足の長いダンス向きの身体を持つ朴くんは本当にダンスをするために生まれてきたのではないかと思うくらい恵まれた体躯、才能、そして努力怠らないその姿勢を尊敬しています。

 

 

  ウィトっち。

「僕なんか」って言わないで。

「全然ダメだった」なんて思わないで。

「ごめんなさい」って謝らないで。

 私は、メイトは、朴の反省会の内容もぜんぶひっくるめて朴ウィトのことが大好きなんだよ。朴は、強くなくてもいいよ。朴はもう十分強い人だと、私は思っています。

朴を見ていると時々溺れているように見えます。酸素を求めてもがいているように見える。ねぇ朴。無理して「元気で明るい朴ウィト」で居なくてもいいんだよ。つらいときは笑わなくたっていいんだよ。

「つらいことも苦しいこともあったけど」と決起集会で朴は言っていました。メイトのために言葉をくれて、アルスでいてくれてありがとう。笑っていてくれてありがとう。

つらいときは笑わなくても良いと、私は本当にそう思っています。

でも、ごめんね。

どんな朴も大好きだけど、やっぱり私は笑っている朴がいちばん好きだよ。

ダンスが大好きで、辛ラーメンと炭酸とアイスが大好きで、面白いことが大好きな朴が大好きです。

優しい優しい朴。これからもどうか笑っていてね。

たくさんの人に愛されていることに気づいてね。

お誕生日おめでとう!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

拝啓 大好きな5人と1匹へ

  大好きな5人と1匹へ。

 

 初めて貴方たちを見た時、「なんて終わりの見えるグループだろう」と思いました。

今まで沢山のグループを見てきました。貴方たちはダンサーで、音楽バンドやアイドルではないけれど、グループ、チームとしての構成を見てもコンセプト一つとっても

アルスは私が今まで見たことのないグループでした。メンバーがメンバーに敬語で話している。一番の年長者が子どもっぽくて一番年下が意外としっかりしていたりと、メンバーの関係性ひとつとってもちぐはぐで「壁があるのに境目がない」、そんな風に見えました。

1回目の武道館。

その発表を聞いた時に「あぁ、終わりか」

そう思いました。周りは喜び半分、心配半分(というか8割は不安要素だったかも)といった感じでしたが私はその発表に絶望すら感じていました。

しかし、アルスはアルスなりの見せ方で見事武道館公演を成功させてくれました。

嬉しかった。ここで解散発表かもしれないと思っていたから。無理だと思っていたことも出来ると思わせてくれた。

その時初めて、私は彼らが「演じられた存在」ではなく、実際に存在しているのだと思うことが出来ました。

それまで私は戸籍も無ければ飛行機の搭乗記録も残らない彼らを「架空の存在」だと捉えていました。架空の存在だから傷つくのも喜ぶのも全て「アルスに心臓を貸している彼ら」には関係のないことなのだと、そう思っていました。そう思うようにしていました。

 

私はずっと、アルスマグナが怖かった。

 

 アルスが何の為に、誰の為に踊っているのかが分からなかった。偉い人が作り出した、利益を生み出すための操り人形のように、やりたくないことをやらされているんじゃないか、奇抜な格好をして奇抜な曲を歌うのは、彼らの意思ではないと思っていました。アルスでいることに彼らが意味を見出しているとは思えなかった。本当は実力があるのに可哀想だと、いつもいつも思っていました。

 アキラくんは、自分に圧し掛かる負担について「ただ人(メンバー)より「息出来ねー」って思ってるだけ」と笑っていました。

ステージの上で窒息しながら歌って踊るアキラを見て「もっと頑張れ」と無邪気に声を掛けるメイトが、怖かった。ただでさえ言葉の呪縛に囚われやすいアキラと朴を、メイトの「頑張れ」で縛りつけているんじゃないのかと何度も思いました。

 著作権問題の時、メンバーはメイトに謝ってくれました。アルスマグナを好きでいることでメイトがアルスを知らない人に何かを言われたと彼らは思ってくれたようでした。確かにアルスはその特殊さ故に、とても誹謗中傷を受けやすいグループです。でも私にはそんなのどうだって良かった。ただ悲しかった。このグループの良さが伝わらないことが。著作権に触れたことで今までのようにボカロが使えなくなって、アキラの歌う量が増えることが。アルスマグナはとても説明が難しいグループだと常々思います。それは仕方ない。でも、本当はこんなにもファンのことを、メイトのことを思ってくれるグループなのに。伝わればいいのに。

 私は時々、アルスの終わりについて考えてしまいます。その人間の死亡届が出されることが「死」なら、アルスは死なない。じゃあYouTubeニコニコ動画にあるアルスの活動記録が消えたら?遠い未来誰もアルスを覚えていなかったら?5人の存在が無くなった時、唯一取り残されるであろうコンちゃんはどこに居て何を見ているのか。

 体育祭で手から流血しながらはしゃいでいたケント先生は、頑張ってジェットコースターに乗った朴は、みんなに可愛がられ真っ赤になっていたタツキは、お肉を嬉しそうに食べていた奏くんは、鼻眼鏡を着けて笑っていたアキラは、どこへ行ってしまうの。

「終わりは始まりだと思ってる」

 アキラはよくそう言っていますね。でも、私はアルスに関してのみ、それは違うと思っています。アルスの終わり、つまり解散はある種の「死」だと思うのです。

アルスがアルスでなくなれば二度と朴は奏を「奏先輩!w」と呼ぶことはないし、アキラは二度とアルスの歌を歌わないだろう。終わりが始まりなら、アルスが終わっても「アルスのいない世界」が始まるだけだと、私はわりと本気でそう思っている。

あんなに楽しそうに笑っていたアルスは、無かったことのように消えてしまうんじゃないか。そもそも本当に彼らは存在しているのか。実際に何度会っても、握手しても、そんなことを考えます。

そうして私は今目の前で握手をした人が何者なのか分からなくなるのです。目の前にいるのに、それが誰なのか分からない。同じようで同じじゃない。

「架空」と「嘘」は似ています。

  私はアルスの5人を動かし、生かしている脳や心臓、身体の持ち主のことをあまり知りません。彼らが本当は何を考えているのかなんて分からない。アキラはゆるマグで「知ったかぶりコーナー」というものをやっていました。生放送のそれを見て彼の頭の回転の速さを感じると共に、彼がまるで息をするように「それっぽいこと」を言えるということに気づいてしまった。表情ひとつ変えずに笑って「架空の事」を口にできることを知ってしまった。架空と嘘はとてもよく似ています。

 彼の言った何百回という「ありがとう」が真実なのか、嘘なのか、私には見分けがつかない。嘘なわけ、ないのに。

信じてあげられなくて、ごめんね。

貴方たちは前に進んでいるというのに、終わりばかり考えていてごめん。

メイトのために「スターメイト」を作ってくれて、メイトのことを思って5年間毎日ブログを書いてくれて、何回も何回も地方に来てくれて。本当は傷ついてまでアルスなんてやりたくないかもしれないのに。アキラは、苦しい?朴も、奏も、たつきっくも、ケント先生も、みんな苦しい?

それともその苦しさを、誰かが代行しているのだろうか。

そう思うと、いっそアルスメイトなんて辞めてしまったほうが彼らの為になるのではないかとさえ思ってしまうのです。

ねぇ、アキラ。私は貴方を苦しめたいわけじゃない。アキラの歌が大好きだからこそ、歌いたくなかったら歌わなくても良いよ。

朴、無理して面白いことをしなくても良いんだよ。いつも元気で居なくたって、笑顔で居なくたって、誰も貴方を責めたりしない。

奏くん、きっといちばん忙しいよね。本当は動いていないと、人と繋がっていないとダメなのは奏くんなのに、自分を律して「泉奏」で居てくれようとする。

タツキ。たつきっくはいつも笑っているね。今までで一番辛い思いをしたのはきっとたつきっくだね。

ねぇ、タツキ。

もっともっと強くなりなよ。もっと生意気言えるようになりなよ。アキラが周りから「高校生じゃないでしょ」って言われたら「僕のほうが先輩だもん!」ってドヤ顔で言えるようになりなよ。噛み倒しても笑い飛ばせるくらいになりなよ。泣けるようになりなよ。ずっと見てるから。

ケント先生。

苦しいね。

ごめんね。

うまく愛せなくてごめん。

解放してあげられなくてごめん。

未来を見たいと思ってしまってごめんね。

【生まれた場所から死んで行く場所まで そんなに離れていないのに】

 「夢地図」にこんな歌詞があります。終わりに怯えていた私とは反対に、アルスは無邪気に「来年もまたやろうね」と未来の話をしていました。いっそのこと「仕事だから」と割り切ってメイトのことも何も考えないでその場その場で踊ってくれれば、こんなに終わりに怯えることなんてなかった。

 でも彼らはプロで、そして私が今まで見てきたあらゆるジャンルのどのグループよりもファンのことを、メイトのことを考えてくれました。運営の売り方やメイトのマナーなど「もっとこうなればいいのに」と思うことは沢山ありました。でも、それでも応援したいと思った。嘘でもいいから、彼らの未来を見たいと思った。

 

「始まったら 終わりは来てしまうもの だからその時間をおもいっきり一緒に楽しもうぜ!!」

今日のブログで、先生が言っていた言葉。

明日の決起集会で何を「決起」するのか、私は知りません。

アルスは「連れて行ってあげる」とは決して言わない。「一緒に行こう」って言ってくれるのです。思えばアルスはいつも「そばにいてね」とメイトに頼んでいました。「メイトちゃんいないとうちらは動けないから」と言ってくれたこともありました。

その時、私は思いました。今まで私は一方的にアルスを応援していると思っていました。でも違った。私たちはアルスに愛されていたんだ、そう思いました。

冒頭で私は「アキラを、アルスを信じきれない」と言いました。

でも、「メイトちゃんが居るから大丈夫」そう舞台裏で繰り返して恐怖に打ち勝とうとしてくれるアキラが本当は私の知らない誰かで、嘘偽りの言葉で私たちと接してくれているとは思えない。チャイナメイトちゃんのダンスを見て泣いていたウィトっちを、「アルスに入ってクリスマスが楽しみになりました」と言ってくれた奏くんを、握手の時にメイトの顔と名前を覚えて笑ってくれるタツキを、寝ないで振りを作り、動画を作ってくれるケント先生を、信じずにはいられない。

結局、私はアルスマグナが好きなんです。彼らが誰で、どんな人であろうとも。

 きっと私はこれからも彼らをアルスから解放してあげられない罪悪感とともにアルスメイトをやっていくのだと思います。終わりの恐怖にも怯え続けると思います。

 でもそんなのどこかへ飛んで行っちゃうくらい、アルスが好きです。

お絵かきで爆笑しているアルス。100円ショップの小道具で遊べちゃうアルス。真冬のリリイベで、一番寒さが苦手なのは自分たちなのにメイトを気遣ってくれるアルス。バドミントンが全然続かないアルス。みんなで揃って「あいうえお作文~~!!!!!!」って言えただけで喜んでるアルス。暑くても寒くてもつらくても「メイトのみんな、ありがとう」って言ってくれるアルス。

たくさんの笑顔をくれたアルスを尊敬しています。

大好きな5人と1匹へ。

 いつか遠い未来、私はなんでもない日常の中で「あーアキラっちょ今頃花粉と戦ってるだろうなー」とか「奏くんお肉以外もちゃんと食べてるかな」とか「朴くんお腹壊してないかな」とか「たつきっくはコンちゃんとお昼寝中かな」とか「先生マイクに吸い込まれてないかな」とか、いつまでもあの学園にいる貴方たちのことを思い出すのだと思います。でも、今はまだもうちょっとだけ貴方たちと一緒に、貴方たちの生まれた意味探しをしても良いかな。

どんな奇抜な衣装でも、ダンスでも何をやってもいいから、アルスがアルスで居てくれればそれ以上何も望まないから、だからどうか笑っていてね。

この記事の中で沢山「ごめんね」というワードを使いました。でも、いつかケント先生は言っていましたね。「すみませんじゃなくて、ありがとうって言うようにしてる」。

本当に言いたいことは、実はこれだけです。

「ありがとう」

そして、

「大好きです」

 

 楽しい決起集会になるといいなぁ。

 

 

 

 

 

組み合わせ別で見たアルスマグナの関係性

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【※注意※】

下矢印マークから下は筆者の感想なので主観でしかないです。読み飛ばしていただいて構いません。また、たまーに「狂気じみてる」と言われるくらい見るところが細かすぎて怖いです。見方にはいろいろあると思うのでご自分の考えを大切にしてくださいね。本当にただの感想です。

 

※組み合わせの呼び名は本人たちが公認し公式でそう呼ばれているもの【☆】とメイトが勝手に呼んでいるものがあります。また、由来が不明な呼び名もあるのですがご了承ください。

 

【2Aコンビ】(me can juke)☆

 神生アキラ泉奏の二人を指す。

(背景上は)喧嘩ばかりで「常にぶつかり合い」。確かに2014年の夏合宿ではアキラが泉にちょっかいをかけ怒らせる場面があったりダンスでも足をかけ転ばせ合ったりといった振付があるが実際は「どこらへんがぶつかり合いなんだ???」と言いたくなるような息の合いようである。仲良しエピソードが多すぎて筆者の手首が腱鞘炎になりそうなのだが、結論から言えばまず泉がアキラにとても懐いている(言い方)。

基本的にアキラはメンバーを否定することが無い。どんなに番組の尺が無くとも「そうだね」と受け止めて返し、「じゃあ○○は~」と次の進行に移る。そして泉は主にタツキの行動で気になったことや面白いと感じたことを「誰かに聞いてもらいたい」と思う傾向があるらしく、意見や感想を報告してもなかなか望んだ回答の返ってこないケントよりは確実に受け止め、共感してくれるアキラに必然的に同意を求めることが多くなったのだろうか(但し「朴が風船が苦手」ということについてはケントに報告していた)?

そして、しっかりしているアキラでもたまに抜けていたり失敗することがある。そこを真面目で抜け目ない泉が補完している。アキラがニコ生でピコピコハンマーを破壊した時など、「正気ですか」「また壊しましたね」とアキラにツッコむ時の泉はちょっと嬉しそうである。また泉の笑いのツボが浅いため、アキラの言動に純粋に笑ってしまう(ちゃ↑す事件)。

2Aコンビはおそらくアルスマグナの中で頭の良いランキングのツートップである。但しアキラは「頭の回転が速い」タイプの頭の良さで、泉は「知識量が多くIQが高い」タイプの頭の良さである。アキラは泉を優先させることが多く、ラジオ(アルスマグナ情報局)でサンバに関する3択クイズを行った際などアキラは泉に解答を選ばせてから自分の解答をしている。余談だがラジオだと何故か泉はよく笑う。また、泉は不在時にアキラから「あの子」と呼ばれていることがある。

メンバー内ではアキラが筆頭となって泉を弄るが他の共演者が泉を弄るとアキラが全力で庇いに行く。(キャラで)人を睨む泉に対し「大丈夫だいじょうぶ!まだ怒んなくていいから!」となだめたことがある。アキラグラス事件の際、課せられたミッションに立て続けに失敗し「これ苦手です」と言った泉に対しアキラは「大丈夫、俺が拾ってやっから!」と答えている(しかし結果的にピンポン玉は拾えなかった)。

アイドル化が止まらない。(特に迎春祭のJUSTは国の重要文化財に指定するべきである)

 やりとりを見てもらったほうが早い。

二人を放っておくとアキラは黙るが泉が喋る。

ユニット名、「肉じゃが」かと思ってたらまさかのミカンでしたね!

 

 

【パクケン】(タルタル組) ☆

朴ウィト九瓏ケントの二人を指す。

「タルタル組」の由来は朴の誕生日にケントが業務用のタルタルソースを贈ったことから。またケントは朴に炭酸飲料を箱で贈ったこともある。

この二人を簡単に言えば「犬っぽい子」と「犬が大好きな人」の奇跡のような組み合わせである。コスメンではケントがよく朴に体重を預けており、朴はペンで頭をサクサク刺されたり脇腹をくすぐられたりとやられ放題である。そして二人とも絵のセンスがヤバい。また、ケントは朴の幽霊話について「嘘くさい」と発言している(イエノミ!!より)。

共通点は四月生まれ、甘いもの好き。夏はだいたいアイスを食べている。絶叫マシーンと注射が苦手。ケントはよく朴に浣腸を仕掛けているが、曰く「悪戯され慣れていない」朴にたまに本気で拒絶されるらしい。

ケントは朴をセンターに指名することが多く、お腹だけでなくプレッシャーにも弱い朴をいつも心配している。

ラジオでは朴が進行を務めるが、ケントが「猫を見つけるとついて行っちゃうんだよねぇ」という話を何の脈絡もなく始めたため朴は「えっ、今なんでその話…何にも関係ないじゃないですか…」と笑いながら困っていた。ド正論である。

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タルタル組は何を考えているのかよく分からない。ものの言い方がド直球なことがあるのでちょっと怖い。先生と朴の組み合わせになると途端に朴が大人びるので個人的に好きな組み合わせ。

 

 

【アキタツ】☆

 神生アキラ榊原タツキの二人を指す。

兄弟(どちらが兄でどちらが弟かはご想像にお任せします)。

アキラがタツキをとても可愛がっており、タツキはアキラを尊敬している。「アルスマグナ活動日誌」発売記念ニコ生で二次元キャラクター化された自分を「可愛い?」と聞いたタツキに対してアキラは「大して(可愛いと)思ってない」と言ったが、実際はブログでタツキの写真をアップし「はい、かわいいー。」とコメントしている(※それが一度や二度ではない)。タツキを鍛えるためなのか単に面白がっているのか、タツキが新曲の良さを説明した際には「それで?」「詳しく教えて?」など突っ込んで質問したりする。また、タツキがPPAPをやった際には他のメンバーが「(ちゃんと)出来てたよ」と口々に褒める中、アキラだけは「(入りのタイミングが)半拍早い」と指摘している。

コスメン時代には翌日一人でイベントに出演する予定のタツキに「頑張ろうね」と声を掛けるなど基本的にはとても可愛がっている。

タツキは弄られて怒った時によくアキラの手を掴んで怒っている(ゆるマグ、コスメンhyper等)。アキラはよくを叩いているが、タツキがどんなに強気な(= 失礼な)発言をしても手を上げることはない。しかし二コラジパーク内で上海ライブ前後の音声が放送された際、タツキがアキラに対し「ラジオの内容が薄い」と言い叩かれていた(※音声のみだったので実際の様子は分からないがその場にいたが「叩かれてるw」と発言している)。

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ひたすら可愛い。アキラがタツキを教育しながらも(※アキラは年下)ブログなどで間接的に溺愛している感じが好きです。アキラは朴を叩くふりをよくしているけれど、タツキに対しては最近まで接し方が分からなかったんじゃないかなと。

二人で地方のラジオに出演した際にアキラが不安がっているのが可愛い。

 

 

【夜空】(ラボラト組)☆

泉奏九瓏ケントの二人を指す。

「夜空」はおそらく二人の髪の色が由来だと思われるが不明。分かる方いましたら教えてください。由来は不明だが公式のCDに「夜空盤」がある。(CD発売前からメイトに「夜空」と呼ばれていた)。

 顔の造形が美しい二人。「奏にゃん(画面が)見えない~」などケントが泉にちょっかいを出し睨まれるというパターンが多い。また奏のいない時に似顔絵を描いたり手紙を使って「ウルトラ奏」を振るなど間接的に泉を弄っている。泉のお尻の写真をブログにアップするといった命知らずな行動はケント先生だから出来たのだろう。2016年の泉の誕生日にはブログで「極上の肉には本わさびが合うぞ!」とわざわざ画像付きで書いている。何かの雑誌で(すみません何の雑誌かは忘れました。教えて下さい)泉がケントに対し「先生は天才型」と発言している。自分の世界を持っている二人。またケントは泉に対し「泉はいつも陰で支えてくれる」と言っている(クリスマスプロム)。タツキが噛んだ時や可愛い仕草などを見せた時にアキラに目配せをして共有してもらいたがる。何かにつけて「アキラアキラ」と言っている二人でもある。

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タイプが似ている二人だなぁと。自分が引っ張っていく、というよりは後ろから様子を見てて力を貸す弟気質。一見天才に見られがちだけど努力家な二人だと思う。

ラジオで奏くんが「ツアーで一緒のテーブルで食事してた時に先生に味見でもらった鰺が美味しかった」みたいなことを言っていて貴方たちそういう仲良さげなやりとりするんだ…と思った記憶がある。

 

 

【アキパク】(ひまわり組)

神生アキラ朴ウィトの二人を指す。

 エピソードが多すぎて何から書けばいいのか迷う二人。そしてそのエピソードが細かすぎて説明しづらい。実際に見てもらったほうが早い二人である。お笑いで言えば朴がボケでアキラがツッコミなのだろうがアキラのツッコミはすなわちフォローである(アキラは朴に「お前のことをフォローできるのは俺くらいだぞ」と発言したことがある)

朴は「アキラ先輩!w」とちょっかいをかけるがいつも返り討ちに遭い、アキラにグーで殴られるフリをされている。2014年の夏合宿など「アキラを蔑ろにしを立てる」パターンは朴がよく使う関わり方なのだが、アキラがピンチの際に身体を張ってフォローに行くのも朴である。また朴はアキラの言葉をわざと復唱したり、よくアキラの真似をしている。しかも普通に上手い。ラップ越しにキスをしたことがある二人。またケント先生陰謀で実際に【自主規制】。

アルスを切り開いているのはこの二人だがメンタルが弱いのもこの二人である。また、朴はと同様不在の時にアキラから「あの子」と呼ばれることがある。

「最強の二番手になりたい」と言っているだけあって朴はまさにアキラの右腕。「○○しなきゃ」という思考を持ってしまいがちなところが似てる。

 

 

【天使組】

泉奏榊原タツキの二人を指す。

天使組の由来は髪の色がチョコボールの金のエンゼル、銀のエンゼルと同じことから。(教えて下さったフォロワーさんありがとうございます)

この二人が使なのは間違いない。またこれは公式の呼び名ではないのでご注意を。

「肉弄り」「眼鏡弄り」「ほくろ弄り」「ブログに先生が撮った泉のお尻の隠し撮り写真を使う」などありとあらゆる命取りな弄りをしつつも何だかんだ許されているたつき先輩と何かと指摘(ツッコミ)しつつ甘やかしている鬼の風紀委員のコンビ。

タツキが集合時間を間違えると奏から電話が来るらしい。基本的にはタツキが「奏くんの○○まで5秒前~」など無茶振りをして睨まれている。また奏はタツキの滑舌が危うかったときにすかさず「何ですか?」と指摘している。タツキはよく奏にダンスを教えてもらっているらしく、奏に感謝をしているが感謝している割には弄っている。リハ中にタツキのカウントがずれていて「たつき先輩どこの音聴いてるんですか?(物真似)」と奏にめちゃくそ怒られたことがある(※本人の言葉をそのまま表記しています。2017年3月のラジオ)。

奏がタツキの発言によって笑うことはあまりないがタツキの歌うバースデーソングでは笑っている。また2014年のアルスタでは奏が「たつき先輩が『どうしよう、失敗しちゃった』ってずっとおれの腕を掴んでるんですよ」と暴露している。タツキの髪が乱れた時に直してあげるなど、お兄ちゃんな奏くん(※年下)が見られるのはタツキのおかげである。滑舌がほわほわな二人。

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「冷たい」やら「怖い」やら散々言われているけれど「たつき先輩だから」許してしまう奏くんが見られて嬉しいです。

 

 

【敗北】(ごぼう組)

神生アキラ九瓏ケントの二人を指す。

由来は踊ってみた「敗北の少年」から。コスメンで泉に怒られることを恐れたケントが「ごぼうの花言葉(=いじめないで)」の話をした際にアキラが一緒にいたので「ごぼう組」と括られることがある。

筆者が見た限り、アキラがケントに逆らったことは一度もない。

「先生の言うコト、ぜーったい」を一番律儀に遂行しているのはメイトではなくアキラである(異論は認める)。アキラはケントのことを非常に尊敬しており、基本的にケントの発言をすべて肯定する。また、アキラは発言権や物の受け渡しなどほとんど全ての物事においてケントを優先しており、ケントが「ごめん、聞いてなかった」と言えば「聞いてなかったね」と受け止め(コスメン)、ケントが「変顔はやらない」と言えば代わりに変顔をするなど身を挺してケントを庇おうとする。

「うん」「いいよ」「ごめんね」「~なの?」など、アキラはケントに対したまに敬語が外れることがある。たまに二人しか分からないようなネタで笑っていることがある。またアキラはアルスタでふざけるケントに「やめなさい先生」と言ったり、ケントが「多分無理だよ」と発言した際に「でも先生いつも『無理って言葉あんま好きじゃない』って言ってるじゃないすか」と言質をとって返しケントを強制的にやる気にさせるなど、ケントの扱い方を分かっている。しかしアキラがタツキに「ちょっと噛んでりゃみんな笑ってくれると思って…」と皮肉交じりに言った時には「そういう否定の仕方はダメ」と窘めていた。アキラが泣いた時に一番に血相を変えて飛んできたのはケントである。アキラはケントの絵を見て「ほんと尊敬する」と言っており、メイトが「先生結婚して!」とコメントした際には「ダメだよ、先生はアルスのものなんだから!」と拒否していた。

実質アルスのバランスを取り、統制しているのはこの二人である。

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2016年4月のラジオでアキラが拗ねるケントに向かって「何で怒ってんの!?」って言う瞬間が好き。

アルス結成時アキラが不在でたった一人ろくろく面識もない子どもたち3人をまとめなくてはならなかったケント先生が何を思ったのか私には想像もつかないけれど、きっとアキラがいなかったらここまでやろうとは思わなかっただろうな、と思う。

YouTubeの動画で「ずーっと一緒にいる俺でさえ…」とアキラが言っているがその「ずっと」に20年分くらいの重みを感じるのはたぶん筆者の気のせい。

 

 

【オセロ】

 泉奏朴ウィトの二人を指す。

ラジオでメイトちゃんが送ったメールで「オセロ」呼びは一応本人たちに周知されている(とは思うが定かではない)。2012年のブログで自分のコンプレックスを聞かれた際に奏は「朴と会話が成り立たないこと」と回答している。朴がシンガポールで胃腸炎になった時に一番最初に気付いたのは奏である。カメラが回っていない(と朴が思っている)時に朴の敬語が外れることがある(脱出ゲーム)。「アキラを蔑ろにして奏を立てる」という朴お得意の関わり方をするときに朴は奏と同じ側に立つ。「ウイルスが勝つか医療が勝つか」というよく分からない討論をするなどごぼうと同じく二人にしか通じない会話をする時がある。また、奏は朴のギャグや無茶振りに笑顔を見せることが多い。

朴は奏に対し「いいなぁー!w」「ずるい!w」と羨ましがることが多いが奏は朴に対し「かっこよかったですよ」など認める発言をすることが多い。

互いが考えていることは分からないが互いが次にどんな行動を取るのかを予測できるからなのか、目を合わせる回数が極端に少ない。また、タツキが何か行動を起こす前に「~して」とある程度具体的な指示を出すのが朴、タツキが取った行動に対し意見を述べるのが奏である。自然に役割が分担されていてそれぞれタツキを可愛がっている印象が強い(※二人は後輩)

オセロの興味深いところは、一見朴が下手に出ているようで実際は朴が奏の前を歩いているところである。そもそも朴は奏に同意や共感を求めるという概念が無いのか、自分が話しかける必要のある時(自分が伝えたいことがある時と何か意見が必要な時)のみ奏個人に話しかけに行く傾向がある。また奏は脱出ゲームの際に周りが知らない人ばかりなのと部屋が暗いのとで不安になっている朴に何でもないことでも確認を取るなど話しかけることで会話によって朴の安定を図っている。

何故か二人だけ「服」のイントネーションが違う。

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個性が強いながらも常にひとかたまりになっているアルスの中であまりべたべたくっついたりしない二人。「話す必要が無いから話さない」し、「目を合わせる必要が無いから合わせない」。ごぼう組と同じで15年くらい一緒にいるんじゃないの?と思わせるくらいの信頼があるように見えるので私なんぞが語れる二人ではない。

 

 

【パクタツ】☆

朴ウィト榊原タツキの二人を指す。

「夜空」同様、アルバム「アルス上々↑↑↑」に「パクタツ盤」なるものがある。

ケントが「パクの顔、恋してた顔に見えたんだけどちょっと心配だなぁ」とブログ(2017年3月16日)に書いてしまうほど朴がタツキを可愛がっている。また、タツキは朴に対し「お笑いの先生」「大切な友達」と言うなど朴を尊敬し、何かにつけて「ウィトっち(*'ω'*)」と言っている。メンバーからも「いつも一緒にネタをやっている(たまにくっそつまんない)」、「こいつらはいつもくっついてんなー!ずっと二人で遊んでるわ!」と引き気味で言われるほど(原文まま)の仲良しっぷりである。ブログでも頻繁にお互いの名前を出したり遊びに行くなど兄弟のような二人。

ニコ生でアキラの思うツボになりしょんぼりするタツキに対し肩を叩き頭を撫でてあげるほか、PPAPの余波で立ち上がれなくなったタツキを励ますなどお兄ちゃんな朴くん(※年下)が見られる。また二人の間だけ「はぁ?」「やめろ」などぞんざいな口調のやりとりが発生することがある。前々回の記事でも書いたがラジオでは主導権が朴に移る。シャッフル+♂ではセンターを務めることになったタツキに「(曲が始まったら)前に出て」と言ったりARSWORLDの特典映像やすんすんのやってみっか企画などで背中を押してタツキが前に出るようアドバイスしていたりする。そしてタツキが何か出来るようになるとその度に羨ましがっているか褒めている。

ケント曰く「最近タツキが朴に似てきてる」らしい。

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可愛い。アルスの元気を生み出している二人。イマドキな男の子って感じが全面に出ている感じが素晴らしい。他の共演者さんがいる場などでアキラの注意の対象が外に向き、尚且つケントの指示がなくタツキとの立ち位置が離れているという条件が重なった瞬間に朴がタツキに指示を出すようになるのはよくできているなぁと思う。

 

 

【ケンタッキー】

九瓏ケント榊原タツキの二人を指す。公式の呼び名ではないのでご注意を。

ケントがタツキをかなり溺愛している

ケントがタツキが好きな理由は「弄ると面白い」から。ほっぺたをつついたりつまんだりくすぐったりとありとあらゆるセクハラいたずらを仕掛けている。また踊ってみた作品の中でも抱っこリフトを入れたり頭の上で回したりお姫様抱っこをしたりとまるで赤ちゃんのように可愛がっていたが近年はタツキに筋肉がついたため持ち上げられないらしい。ケントは「タツキをそっと海に浮かべてみたい」などの謎の願望を突然ブログに書くことがある。ブログでも一緒に写真を撮っていたりととにかくケントがタツキを可愛がっている。タツキが動転している時は何を言っているのか分からないらしく、「何を言っているのか全然分からなかったけどかわいい」という具合である。

可愛がっているけれどハロパではタツキを蹴り飛ばして殺す振りを付け(本来の「ひぐらしのなく頃に」の振りはケントが殺される)メイトを騒然とさせた。

アキラがケントの言動をすべて肯定するからなのか、タツキもケントの言うことが絶対である。タツキの元気が無いときはケント先生がLINEをくれるらしい

タツキがノニジュースのかき氷を食べることになった際には「ちょっとだけにしな」と言うなど過保護全開だったがおそらく無自覚。タツキに自分の食べていた食べ物を与えることがあり、タツキもそれが何かを見もせずに口に入れる。

タツキはケントを非常に尊敬しており、信頼している。ステージ上で気持ちが悪くなった時にはケントに報告しており、本当に困った時に頼るのはケントのようである。

ameblo.jp

 

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ケント先生がタツキを構う時って「自分が構ってもらいたい時」「拗ねている時」「周りの状況に飽きている時」「ドッキリを仕掛けられて傷ついた時」だと思うんですよね。

一見構ってあげているように見えて、自分の感情を誰かに受け止めてもらいたいから構うのかなってたまに思います。ケント先生はけっこう容赦無いものの言い方をすることがあるので私たちが知らないだけで他のメンバーもそうですけどタツキもかなり叱られてると思うんですよね。それでもこの関係性が崩れないのが凄いと思う。

とりあえずQ愛のDVD見て。

 

 

 ここまで読んでくださってありがとうございます。

【やきもち組】と【2Aトリオ】はそのうちまた書きます。

 

自己紹介

 初めまして。

「南坂鈴」です。

2.5次元コスプレダンスユニット アルスマグナが大好きなα会員。

2015年頃、個人的にストレスピークな時期にアルスを知り、アルスに癒され、助けられ、どんどんハマっていきました。このブログは「遠い未来でアルスを好きになったメイトちゃん」にアルスのことを知ってもらうための備忘録的なものであり、半分は自分のために作ったものなので正直前記事のTwitterでの反応に驚きました。

 

アルスは、愛されています。

売り方や楽曲、DVDの仕様など残念な箇所はありますが、そんなのはどのグループにでもよくあることです。

メイトがアルスを大切に思うのと同じように、アルスはメイトを大切に思っています。

メイトがアルスに感謝しているのと同じように、アルスもメイトに感謝を伝えてくれます。

そんなアルスが私は大好きです。

 

「未来ツナグ」にこんな歌詞があります。

 

ツナゴウ 目に見えない絆

いつか忘れてしまわないように

聞こえる?

笑い転げた日の あの HAPPY SONG

 

 

いつか忘れてしまわないように。

その為だけに、このブログを開設しました。

ゆるくお付き合いいただければ幸いです。

※ちなみに来月から環境が変わってものすごく忙しくなるので更新頻度下がります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

いちアルスメイトから見たアルスマグナについて

 

 

アルスマグナのプロフィールは下記を参照

 

ars-magna.jp

www.youtube.com

 

  リンクを貼ったは良いのだが、公式サイトや公式設定資料集を見てもメンバーについてはほぼ分からないと思ったほうが良いだろう。なぜなら、公式の設定、じゃなくて背景を背負う彼らと、彼ら自身がブログやラジオで語る自己の姿とは若干の違いがあるからだ。ここでは、いちアルスメイトとして彼らを見てきて感じたことや彼らの発言について書いていこうと思う。

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 まずはグループのリーダーを紹介。

神生アキラ  ( 神生 燐 ) / 中央、2年A組(通称2A)、ボーカル担当

アルスマグナはこの人がいなければ成り立たないと誰もが思っているチームの要。基本的にものすごく人見知りなアルスマグナのメンバーの中で比較的人見知り度が軽いのが彼である。ダンスはもちろん、歌、МC、チームの宣伝、ラジオパーソナリティー、役者、ボーカロイドの声、モーションアクター、他番組での共演者との絡みなどもアキラが一手に引き受けており、言うまでもなく多才である。また、実際にアルスマグナの楽曲の作詞をしたり、踊ってみた作品の中でアクロバットを披露するなど頭脳面のみならず身体能力においてもまさに才能の塊である。

頭の回転が速く、コミュニケーション能力に長けているため基本的にはどんな大物歌手、お笑い芸人との絡みも対応できてしまう。流れ星の滝上氏とは熱烈なキスを交わした。椎茸が嫌いでうどんが好き。滝上氏とキスした番組内でもうどんを食べていた。メンバーの泉奏は肉番長であるがアキラは肉があまり好きではなく、種類にも疎い。泉奏との関係は後述。携帯依存症っぽい面がある。イベントで訪れたシンガポールではタクシーの中で携帯を置き忘れたことも。よくバスケのアプリゲームをやっているが収集癖は無いためポケモンGOはやっていない。但しスニーカーに関してはこだわりが強く、数々のブランドのものを集めている。

末端冷え性アキラに限らずアルスはメンバー5人中(コンちゃんは体温が無いため除外)4人が末端冷え性である。冬はヒートテックが手放せず、乾燥するのを嫌うためニベアを持ち歩いている。ブログの更新時間は13時~大体17時の間で、5年間(2017年現在)ほぼ天候の話から始まっている。晴れていると「ゴキゲン」だが雨や曇りの日はあからさまにテンションが下がっている。

ブログ内での誤字脱字が多い。また洋楽が大好きだが英語やいわゆる横文字が苦手で自分たちの出演する舞台のタイトルも間違って読んでいた。(チャース事件)

ガラス製品と相性が悪い。コス☆メン内でグラスをボールと間違えて床に叩きつけて割り、その後臨時授業でもグラスを落として粉砕している(アキラグラス事件)。左利き。父親が「個性のひとつ」と考える人だったため矯正はされていない。ある種のトラウマで最小限のスペースで食事を取るために右手を足の間に入れて食事を取る癖がある。巻き爪。

味覚過敏っぽいところがあり、甘いもの、酸っぱいものが苦手。「朴が食べられないものはたいてい俺も食べられない」らしい。基本的に感覚過敏であり、冷たい風に当たっただけで「人生やめたくなる」ほどである。感受性が豊かで、空を見て「世界が透き通る青色に染まってるみたいだった」と発言したり、雨雲を見て「こわいよ」と発言していた。またエアコンの室外機の風に当たると「痛い」と感じたりする。場の空気にも敏感で本番前に極度に緊張すると言葉を発せなくなってしまう。不安な時や考えている時にペンや指先を噛む癖がある。また、環境の変化で眠れなくなる(※アルスのメンバーの5分の3は不眠の気がある)、気温の変化で体調を崩すなど、ケント先生いわく「意外に繊細」である。そしてとても涙もろい。物や天気に感情移入しすぎる。島育ちなのに花粉やハウスダストなどに弱いアレルギー体質。ナザールを打ちまくっているらしい。

ナース服が好き。幼い子どもが使うような言葉が抜けておらず、「咳コンコン」、「ピッピ(=リモコン)」、「ごっくん」などを普通に使う。眠れない時には自分の耳たぶを触るらしい。

勉強は嫌いだがやけに膨大な知識を持っている。ダンスや音楽のみならず、政治や野球、国際問題、その他時事ネタ、果ては桃太郎の由来まで何でも知っている。アキラくんのおかげでメイトはアフリカバンバータさんにやけに詳しくなってしまった。海外のメイトちゃんたちのためにゆっくり優しくお話しするなど基本的には優しいが時折ドライでドSな一面が垣間見えることもある。どんなに尺が無くてもメンバーの言葉を「そうだね」と受け止めて返す。じっとしていられない。よくお腹を下すため正露丸サプリメントのように食べている。絵が上手い。

運命を信じるタイプではない。出来ないことは最初から手を出さないが出来ることは失敗しないようにものすごく練習する。一人で歌って踊ることに対しては「ただきっと人より『息出ねー』と思ってるだけ」と発言している。

一人称は「俺」だがたまに「僕」、「アキラ」になる。「あんのー」「ちなみになんですけど」「変な話」から話が始まることが多い。朝起きると顔がむくんでいる。(ケント先生いわく「汚ねー顔してる」)スラムダンクが好き。もともと原辰徳が好きで巨人を応援していた。昭和の歌謡曲が好き。クラウンからデビューはしていない

視力はあまり良くないらしく、ライブや雑誌含め筆者が見た限りでは カラーコンタクトを外していたことは一度もない。電車に乗っていることが多いがたいていは人間観察をしている。彼の中で「2002年は最近」らしく、「当時」という言葉を多用する。(メイトちゃんから「現役高校生感がない」と言われた際には「そもそも現役高校生感って何!?」と反論していた) ブログでもたまに現代の高校生が知らないような発言をすることがある。たまに俗語っぽい言葉を使う。「○○しなきゃ気が済まない、落ち着かない」という一種のこだわりのようなものに生活や感情を支配されている面があり、夏キス発売時のニコ生ではテーブルを几帳面に拭き続けるなど神経質な面がある。呼ばれ方はアキラ、アキラっちょ、キャロライン、じゃがいも、CGなど。

 

 

 

泉奏 /写真右、2年A組、エース

アルスマグナの絶対的エース、初見キラー。肉番長。

2016年頃から肉番長として扱われるようになった。アキラ曰く「泉奏は2015年の年末(コマネチ事件)から様子がおかしい」らしい。迎春祭では「奏吉(soukichi)」をステージから振り撒き、約7000人が合掌し彼を拝んだという伝説がある。人見知り度はメンバーの中では中の中。口数が少ないと思われがちで実際その通りなのだが油断するとすぐ喋る。クロノステージvol.3では共演者とランチに行くなど意外と周囲と馴染むのが早い。2013年頃のブログが面白くて筆者は個人的に大好きなのだが現在のブログは「昨日の報告・本日の予定・では。」の三部構成がほとんどである。が、奏推しの母数が多いためにブログにつくハート(いいね)、コメントはメンバーで一番多い。メンバーのブログをチェックしているらしく、下手なことを言うと翌日のブログに書かれてしまう。早朝6時~遅くとも9時くらいまでにはブログを更新しているためアキラはその通知音で起きてしまうらしい。

自分がコメントした事に対してアキラに「○○ですよね」と共感を求める傾向がある。但しアキラに「うるさい!」と言われた際には静かにキレていた。しかしメイトに対しては「一緒に色々な景色を見に行きましょうね」、「たくさん思い出を作りたいですね」など丁寧でいつでも優しい。また、たつき先輩に何だかんだでとても甘い。

一人称は「おれ」。雑誌撮影でのポーズはほぼ2パターンのみである。直帰大好きなので「ビバハピ」終了後は勿論、ニコ生で居残り清掃を頼まれた際には「直帰します」と告げさっさと帰ろうとしていた(「鬼の直帰」)。結成初期はよく笑っていたが2014年頃からあまり笑わなくなった。但し本人の笑いのツボが浅いため「チャース事件」では笑いを隠し切れずに退場する、の言動で吹き出すなど笑わない努力が崩れ去る瞬間がある。かわいい。跳躍力が尋常ではなく、動画をスクショしてもほとんどブレない(余談だが大抵そういう時には顔が大変なことになっている)。

メンバーで唯一カラーコンタクトを装用していない。奏曰く「自分の身体のコンプレックスはドライアイ」。顔が整っているためカラコン無しでもモーマンタイ。(「食悦パラサイト」参照)。タツキ の滑舌のことをよく指摘しているが奏くん自身もちょっと怪しいところがある。早口気味で喋るとその高度な内容も相まってメイトの理解が追いつかないことが(稀に)ある。また、緊張すると客席からでも視認出来るほど手が震える。

天然。かのサンシャイン池崎の髪の毛を切るというミッションを与えられたものの親切心から白髪を切ったため判定用の白い紙の上で全く見えず、サンシャイン池崎からツッコまれるという異例の事態が起こった(その後アキラに「泉は泉なりの考えがあってそうしたの!」とフォローされている)。「ウルトラ奏」、「眼鏡ビーム」、「かいじゅうごっこ」、「にゃん」、「タラちゃんです~」(炎夏祭ファイナル)等、案外ノリの良い一面が見られることがある。但しやってくれないときはやってくれない。

瞬きが少なく、一点をじっと見つめていることが多い。またメンバーの顔をガン見していることもある。「クラウドライダーの時に会場にいないメイトさんの姿が見えた」など不思議発言をすることがある。その際に「こっち寄り」と言われて「癪に障りますね」と言っていた。また流行語大賞について聞かれて「神と言う単語を用語として使ってしまうんだなと、」と答え、謎の空気感を生み出した。同じ言葉を繰り返して言うことがある。ケント曰く、「たまにタツキの真似をしている」らしい。

ラジオではよく笑っている。アキラからはたまに「あの子」呼ばわりされている。

「肉番長」、「食いしん坊刑事」等のあだ名をつけられているように食べることが大好きで、食べ物で釣るとわりかし何でもやってくれる。結成初期はフリスクを常備していた。絶叫マシーンに乗る前でもしっかりカレーを食べる。しかし激辛タンメンを食べたときは噎せていた。腕相撲の強さはメンバー1。努力家な上にとても賢く、知識量が多い。二択の質問でも「どちらもよい」という旨の回答をすることが多く、基本的にその物事の良い面を見ているためこだわりが薄い。また、「自分は自分」という意識が強いため他人の目をそこまで気にしていない。タツキの面白い行動を見つけるととりあえずアキラに報告する。手先がそこまで器用ではないらしく、箸でレールを作りピンポン玉を転がすというミッションが与えられた際には「これ苦手です」と言っていた。バドミントンが苦手疑惑がかけられたことがある。呼ばれ方は奏くん、泉など。

 

 

 榊原タツキ( 榊原 樹 )/写真左、3年C組、

スイーツ番長。アルスマグナのメンバーから愛情を一身に受けるお坊ちゃま。

滑舌が非常に危うく、「アルスマグナ」は「あどぅすまぐな」、「スケッチブック」は「すけっちぶく」、「頑張る」は「がんばどぅ」と聞こえてしまう。また、「背骨」が言えず「せのべ」になってしまった(半熟男子の野望)。背景では「極度の恥ずかしがり屋」と表記されているが実際そこまでではなく、メンバーの中ではおそらく一番人見知りをしない。赤面症。結成初期は自己紹介をするだけですぐ真っ赤になってしまっていた。「さかきばらたつき」を噛まずに言えただけで「偉いねぇ、頑張ったねぇ」と言いたくなるレベルであったが近年は急成長し、自分から発言したりコメントなども自分の言葉で言えるようになってきた。食レポは練習中。

アキラ推し。自身でも公言しており、「本気の悩みを相談できるのは?」という問いに「アキラっちょ!」と即答するほどである(その際一緒にラジオをやっていたケント先生の胸中を察すると胸が痛い)。

 基本的に愛され体質であり、可愛らしい容姿や話し方、仕草は「天使」と称されている。性格も女子力が高いのだがそれ以上に非常に男らしい発言をすることがあり、素性が一番見えないのが彼である。ラジオでは「食う」、「すげー」などの言葉遣いをすることがある。ケント先生に対しては常に敬語であり、その他のメンバーに対しては稀に敬語を使っていることがある。妙に難しい言い回しをすることがあり、文章に熟語を混ぜてくる。泣かない。少なくとも公の場では涙を見せた事が無く、また笑わなかったこともない。苦しそうな表情を見せたこともない。ブログでは語尾に必ずと言って良いほど顔文字がついている。更新時間は平均して18時~21時。

メンバーのことを非常に尊敬しており、実質アルスマグナのメンバーを繋げているのは彼である。メンバーからも弄られつつ可愛がられており、強気な発言も「タツキ先輩だから許す」という風潮がある。よくお姫様抱っこされている。曰く「甘え上手で、場面ごとに誰に教われば良いかを分かっている」らしい。見かけによらず強かな面がある。が、謙遜もする。緊張すると喋り方が武士になる。また、「恐れ多い」とよく言っている。メンバーから差し出された食べ物を確認せずに口に入れ、たまに大変なことになっている。怒ると人に体当たりしたり手で押したりする。

全然話が分かっていないのに元気よく「分かりました!」と言うらしい。考えている時に視線が上を向く癖があり、よく白目になっている。ケント曰く、ライブ前に体調を崩したりよく忘れ物をしていたが近年はあまり風邪を引かなくなった。「ただいま」を「ただいまなさい」と言うらしい。たまに声がひっくり返る。あまり出さないがかなり低い声も出る。日本体操男子メダリストの加藤凌平選手に似ていると言われる(アルスマグナ情報局より)。またメンバーからはとある女優さんに似ていると言われるらしい。

相貌認識能力、対ヒトの記憶能力が非常に高く、握手会で数回見ただけのメイトの顔と名前、会話の内容を高確率で覚えている。そしてやたら演技が上手い。泣く演技、タツ子(クロノステージvol.3)のドS演技、拗ねるフリが上手い。まるで「榊原タツキ」そのものが演じられたものだと錯覚してしまうようなクオリティである。コンちゃんの操演も上手い。しかし音痴。でもタツキの歌う「ハッピーバースデー」はメンバーを笑顔にする。音痴だけど持ち歌が2曲もある。顔の汗は汗ではなく「ラメ」。

自分では「コミュ障」と言っているが前述のように人見知りせず、空気を読もうとするため対人能力は高い。背伸びをしようとするため強がったり出来ないことでも「できる」と言ったりするが、反面自信なさげにしていることもある。またメンバーには強気な口ぶりで話すことがあるがメイトには同じ目線で接してくれる(アルスマグナ情報局のダンスメソッド等)。歯列矯正がしたいらしい(ゆるマグ)。絵はそこまで上手くはないがものすごく達筆な文字を書く。小さい頃は給食の白玉が飲み込めず泣いていた(アルスマグナ情報局)。

諦めが早い。自分に必要のない物事を見分け、無駄だと思うことには手を出さない。

エヴァンゲリオン」「夏目友人帳」を始めとしたアニメやマンガが大好きである。深夜まで起きている時はファイナルファンタジードラクエをプレイしている。と仲が良く、舞台で毎日一緒にいたにも関わらず舞台終了の翌日に遊びに行きクレープを食べた。を弄った後にわざわざ表情を覗き込んで確認しに行く強者である。もともと目が大きく幼い顔立ちをしており、茶色のカラーコンタクトでさらに可愛さが増大している。ナス、椎茸が苦手で食べられない。しかし食べなければいけない状況になったら食べるし、食べ物に限らず求められたことには最終的にすべて挑戦している。

呼ばれ方はタツキ、たつきっく、タツキ先輩など。

 

 

 朴ウィト ( 朴 偉土 ) / 写真右から二番目、1年B組

アルスマグナのセンターである。踊ってみた登場回数がメンバー最多であり、再生回数が多い動画ほど朴がセンターを務めていることが多い。アルスマグナを切り開いているのは朴である。歌も上手く、手先も器用。絵はそこまで上手くはないが模写は異様に上手い。(脱出ゲーム参照)よくタツキの面倒を見ている。番組などでアキラですらフォロー出来ず、収拾がつかなくなった時に身体を張ってくれる。人見知り度はメンバーで1、2を争う。結成初期はケント曰く「聞かれたことにしか答えない」ほど静かだったが近年は朴がいないと「うるせぇのがいないな」と言われるほど喋れるようになった。

アイスと辛い食べ物が大好き。そのせいでよくお腹を壊している(シンガポール腸炎事件)。「デブになっちゃう」とよく言っているがやめられないらしい。2016年は「腹痛とともに生きていく」と宣言した。空気を読むことに長けていて、自らを犠牲にしてギャグを披露し笑いを取りに行く。アキラグラス事件の際には即興の歌を歌って場の空気を変えたほか、コスメンで寝入ってしまったタツキに対し、他のメンバーが動揺する中で唯一「タツキ先輩はもう寝る時間だから」と背景を利用しタツキを正当化する手段を取るなど臨機応変な対応が出来、とにかく優しく、気遣い屋。ニコ生の「叩いてかぶってじゃんけんぽん」では対戦相手であるを叩くのを躊躇し、メンバーからは「思いっきり叩いていいんだよ」と言われていた。

自己肯定感が異様に低く、とても傷つきやすい。謙遜を超えて自虐的な面があり、感情の起伏が不安定で一人で考え込んでいることがある。曰く「朴は褒められ慣れていない」。発想が妙に狂気的なところがあり、2014年のブログではなぞなぞで「クマを冷蔵庫に入れる方法」として「皮膚を剥がし血抜きをした後ラップをして冷蔵庫に入れる」と回答している。典型的な理系人間で、ブログの数学関係の問題は途中式も含めほぼ完璧に正解を叩き出している。ブログは「疲れたぁ。。」「お腹空いたー!w」「眠いー!w」の三語とアイスとグミと辛ラーメンの話題でほぼ全て構成されている。更新時間は大体20時~0時。独り言が多い。また三半規管が弱く、すぐに酔ってしまうらしい。楽屋の隅で一人膝を抱えていたりする。屋外ロケでは蟻の行列をじっと見続けていた。会話の中で「あの、」を多用し、韓国語が話せないこととは無関係に日本語が不自由である。体温が低い。また肩の関節が柔らかく、肘も通常の人より外側に曲がる。視力が悪いためよく目を細めているが、2016年頃からカラーコンタクトを装用しなくなった。5年間の中で髪形やアイメイクが最も変化したのは彼である。

イメージ(妄想)が妙に具体的で長い。また着ている衣装によって若干キャラが変わる。

幼稚園の頃は周囲と同じ行動をしたくないという理由で園庭で一人で遊んでいるような子どもだった。また、工作の時間に失敗し「もう一枚折り紙をください」と先生に言い出せずこっそり他の友達の作品と自分の作品をすり替えたりしていた。

自分の部屋に幽霊が出る。心霊に詳しい人に見てもらったところ、「冷蔵庫の前に女の子がいる」と言われ、夢の中で出会ったので「ゆめちゃん」という名前をつけたらクローゼットをすごい勢いで叩かれた(「イエノミ!」より)。また幽霊の姿は見えないが背格好や男女の違いなどは感じることができる。

 全体的に犬っぽい。クラウドライダーでは地声で「わん!」と叫ぶ瞬間がある。また迎春祭のクラウドライダーで朴は足をつったまま1曲完璧に踊りきっている。2014年のツアー大阪の舞台裏で熱中症気味になり倒れたがその後もステージに出るなどプロ根性が凄い。絶叫マシーンが苦手で、乗ると絶叫マシーンに対して怒る。またアルスで富士急ハイランドに行った際に気持ち悪くなるのを分かっていて昼食をお腹いっぱいになるまで食べてケント先生にマジで怒られていた(アキラ談)。顔がうるさい。パクシデント。

 ラジオでは休憩時間を担当しており、メンバーに対してここぞとばかりにありとあらゆる無茶振りをしている。また、タツコンビ回のラジオのみタツキに対して敬語が抜けることが多く、「いくよ!」、「わかった?」、「~するよ」など主導権が朴に移る。一人称は「僕」だが、たまに「俺」と言っていたりする。「僕は天才じゃない」と言っているが「気分上々↑↑」のリリイベでは絶対に失敗できない状況下でフリースローを決めるなど、決めるときは決めるのが天才朴ウィト様である。たまに泣き真似をする。が、その度にアキラにグーで殴られている。ライブ後やイベント後に反省会をしていて最近はタツキも巻き込んでいる。タルタルソースが大好きでご飯にかけて食べるほどである。慢性的な睡眠障害っぽいところがあり、「眠れない」と言っていたり、かと思えば過剰に睡眠を取っていたりする。呼ばれ方は朴、ウィトっち、朴ちん、ぱっくんなど。

 

九瓏ケント ( 九瓏 遣人 )/画面左から2番目、2年A組担任・ダンス部顧問

 アルスの振り付けをし、アルスの舵を取っている最年長。メンバーは彼を中心に動いており、動画の演出や撮影も手掛けているまさにアルスの「基盤」である。が、とんでもない自由人でもある。基本的には常識人だが子どもっぽく、椅子におとなしく真っすぐに座っていられるのは3分半が限界である(筆者調べ)。生放送中でもマイクに吸い込まれそうになり、アキラが一生懸命アルスの説明や宣伝をしていても上の空で話を聞いていないことが多い。好き嫌いがハッキリしており、車、バイク、犬がすき。甲殻類アレルギーでカニやエビが食べられない(エビは種類によっては食べられる)。学生時代カニを食べて蕁麻疹を出し入院したことがある。鯖もアレルギー反応が出る。たまに身体が痙攣することがあり、よく筋肉痛や肩こりに悩まされている。テレビではサッカーをよく見ている。逆立ちが得意だがバック転は出来たことが無く、「百火繚乱」では頭から地面に刺さっているらしい。自宅の二階から転落したことがある。

他のメンバーの例に漏れず寒さが苦手。また、同じ動きを繰り返すことが苦手なためマラソンが苦手。アイスが好きでよく食べている。映画が好き。飛行機など高いところが苦手で、富士急ハイランドで絶叫マシーンに乗った際には「掴まるところがほしかった」という理由でアキラに「手繋いでいい?」と頼んでいたが断られている。

2015年頃までは青、ヘーゼル、グレー、茶色などのカラーコンタクトを装用していたが2016年以降は裸眼で撮影されている。かなりの人見知りでシャイ。コントも「恥ずかしいから出来ればやりたくない」(ブログより)。ニコニコの番組に一人で出た際には年下の共演者に何かと世話をされている。アルスマグナの中では某ディズニーキャラクターの声真似、「となりのトトロ」のお婆ちゃんの物真似などを披露するなど、「恥ずかしい」の基準がよくわからない。夜型人間で、明け方まで起きていることが多い。UFOに二度遭遇したことがある。「すき」と「嫌い」の差が激しい。味覚音痴なところがあり、ノニジュースのかき氷なども美味しく食べられる。料理は出来るがベーコンを加熱せず食べる。ブログではの出した計算問題に真面目に解答することは少なく、ブログの内容も基本的にはフワフワしているが時に真面目な話もする。「おもう」「、、、」「あはあは」など書き文字の使い方が独特である。ジブリネタを繰り出してくることがたまにある。公式設定資料集では趣味の欄に「占い」と記載されているが「占いは信じていない」(ドタバタ密着メモリーズより)

また「握手会でもらった元気を全部使いきってしまったから 今日はもう踊れない」「メイトの存在に感謝しています」などメイトのことをいつも考えてくれ、沢山たくさん「ありがとう」を言ってくれる。また、ライブ中にメイトの声を聞こうとしてくれる。思考を言葉に出さないため、言葉を発さずにメンバーにちょっとしたいたずらを仕掛けることもある。突飛な行動は取るが周りをよく見ているため、空気が読める。たまに脈絡のない話を突然始める。「ギリギリナイトフィーバー」「ごぼうの花言葉」。

絵が壊滅的。喉仏や膝の関節が飛び出したような絵を描くほか、輪郭のない顔を描いたりする(「サザエさん」「ちびまる子ちゃん」他)。2016年頃から日サロ通いしているのかを疑ってしまうほど黒くなる。そのためメイトからは肝臓を心配する声が上がっている。メンバーに絶対の信頼を置かれており、「パンダって漂白するとシロクマになるらしいよ」というケントの発言にメンバー4人は疑いもせず「へー!」と感心していた。

 驚いたり傷ついたりするとメンバーに寄りかかり体重を預ける。「2Aコンビ」に自分が入っていないことを知った時には拗ねていた。またアキラの首のホクロをボタンのようにつついたりタツキの頬をつまんだりとじっとしていられず、べたべたしたがる。結成初期はタツキに対する愛情表現(セクハラ)がしばしば見られた。現在も弄りつつ食べ物をあげるなどとても可愛がっている。数年前の動画ではタツキを頭の上で回したりしていたが現在ではタツキに筋肉がついたため持ち上げられないらしい。ケント自身は「気分上々↑↑」のメイキングでアキラにおんぶされている。たまに「大根」と呼ばれるのは金曜二コラジの寸劇でのセリフ回しが棒読みのように聞こえたため。あくまで愛情のある呼び名である。真面目な時とテキトーな時の差が半端ない。

自分のことを後回しにする傾向があり、何事もメンバーを優先させている。「に優しくしてやってね」「アキラを支えてやってね」など、メンバーのことに関してメイトにお願いをすることもある。涙もろくはないがLiveではたまに泣いている。一人称は「俺」、「僕」、「せんせ」。メンバーにはよく浣腸を仕掛けている。先生の言うことは絶対。すんすんの言うことはテキトー。メイトはアルスが「大好き」。

呼ばれ方はケント先生、すんすん、など。

 

 と、ここまで約1万400文字で語ったがアルスマグナには正直この程度の文字数では語りつくせないほどの魅力がある。

私がが好きな理由のひとつは、彼らの仲の良さ、超年功序列制であるにもかかわらずメンバー同士が思いやり、助け合っているという事実があることだ。

正直事務所の売り方や対応に疑問がないわけではないが、こんなにも愛に溢れ、メイトのことを思ってくれるアルスマグナが私は大好きだ。

「アルスはメイトと共に」

「メイトはアルスと共に」

メイトはアルスに感謝しています。